イビサ島ヒッピーマーケットが大人気!市場の場所と島に息づくヒッピー文化
イビサと言えばクラブ!そしてもう一つがヒッピー文化です。
ヒッピー文化が今でも垣間見れるのが、イビサ名物のヒッピーマーケット。
夏の間の観光シーズンには、週一でLas Dalias(ラス・ダリアス)とEs Canar(エス・カナル)の二つの街で開かれています。
Las Daliasのマーケットは、年中やっているのでイビサを訪れた際は足を運んでみてください!
さて、そのマーケットどんな感じなんでしょうね?
イビサ島のヒッピーマーケットが開かれる場所
Es Canarで開かれるヒッピーマーケットの方が規模が大きいのですが、
Las Daliasはオフシーズンも開かれ、ハイシーズンにはナイトマーケットもあるんです。
イビサに来たならおさえておきたい場所なので、チェックしてみてくださいね。
Es Canar:エス・カナルのヒッピーマーケット
出典:Hippy Market Punta Arabí
エス・カナルのヒッピーマーケットは1973年からスタートした、イビサ島で最も古いヒッピー・マーケットです。
500人以上の職人、芸術家たちが工芸品、ファッション、ジュエリー、ナチュラルコスメなど様々なアイテムを並べています。
「100% ARTESANIA DE IBIZA」と書かれたバッチのある露店の商品は、全てがイビサ島で職人によって作られたものなんです。
実演販売をしているお店も多いですよ。
もちろん、世界各国から集められたユニークな商品たちも並んでいます。
多文化が融合するライブパフォーマンス
14時から16時はライブパフォーマンスが見られます。
地元ミュージシャンやスペイン国内、世界中から集まったアーティストが影響し合い、組み合わされて行くステージもイビサらしいですね。
軽食からレストランまで
グリルレストランでは13:30~15:30までパエリアが7.90ユーロのほか、バーベキュー、ハンバーガー、パスタ、ローストチキンなどが食べられます。
イタリアンレストラン、バー、ジューススタンドの他、軽食やデザートを楽しめるカフェ、屋台などもあり、空腹を気にせず市場を散策できるようになっています(笑)
また、キッズエリアもあって、親子で花輪など作ったり軽食が食べられる場所もありますよ。
エス・カナルヒッピーマーケット営業時間
4月から10月の間の毎週水曜日 10:00~19:00(4・10月は18:00まで営業)
駐車場は4ユーロ 5分程度あれば到着できますよ。
バスを利用する場合、エス・カナルのバス停から徒歩15分程度かかります。
バスは30分に1本ペースで出ているので、歩きOKだったら活用してください。
Las Dalias:ラス・ダリアスのヒッピーマーケット
出典:Las Dalias
ラス・ダリアスのヒッピーマーケットは、1985年のバレンタインデーから始まりました。
一年中を通して土曜日にオープンしているので、オフシーズンでも楽しめるところがいいですね。
クリスマスマーケットやイースターマーケット、ナイトマーケットなど時期に合わせて盛り上がりを見せるのも特徴です。
観光客ピークの8月には、来場者数が2万人を超えてしまう日もあるのだとか。
ナイトマーケットが始まったのが2005年、買い物のほかに食事も楽しめるようになっています。
地中海料理の他、インド・タイ・モロッコなどのエスニックフード、オーガニックカフェも出ていて、国内外のミュージシャンの演奏も楽しめますよ。
ファッション、アクセサリー、ジュエリー、工芸品、楽器、雑貨、本やオリエンタルなグッズまでがギューッと凝縮されたエリアに並んでいます。
レストランやバー、カフェもありますよ。
オフシーズンに行けば、職人さんたちと会話したり、ゆっくり過ごすことができます。
ラス・ダリアス営業時間
通年:毎週土曜日 4月~10月(10:00~20:00)11月~3月(10:00~18:00)
ナイトマーケット:毎週月曜・火曜日6月~9月、7・8月は日曜日もプラス(19:00~01:00)
クリスマスマーケット:12月中旬~1月5日まで(12月25日、1月1日はお休み)
駐車場は3.5€です。
ヒッピーマーケットでの注意!
夏は特にですが、物凄い人で溢れています。路地も狭く、ゆっくり商品を見られないことも。
それだけではなく、この人ごみで注意したいのがスリです。
ヒッピーマーケットでは大金を持ち歩かないように、注意してくださいね。さらに、携帯品、貴重品の管理はしっかりと。
ヒッピー文化は、60年代にイビサ島へと入ってきました。
様々に発展しながらも、今もヒッピーが息づくイビサ。あなたも歴史を体験してみませんか?